本気のマスコミ志望者向けミャンマー長期インターン

本気のマスコミ志望者向けミャンマー長期インターン

――2019年生を募集、ヤンゴンで取材がしたい人を待っています

 

【できること】

・激動のミャンマーで取材・記事執筆・映像制作ができる

・自分で企画したプロジェクト(記事や書籍執筆、映像制作、イベントなど)ができる

・プロのジャーナリストの指導を受けることができる

・取材結果の発表の場がある

・マスコミ就職のための準備ができる

 

【概要】

ヤンゴンでジャーナリスト・編集者・映像制作者として活動したい若者を募集します。

ヤンゴン編集プロダクションは、フリージャーナリストの北角裕樹(元日経記者、映像作家としても活動)を代表とし、日本・ミャンマーに対する情報発信を行っています。この業務を通じてマスコミの実務を学び、かつ自分が設定した活動を行うプログラムです。

業務時間のうち、約8割をヤンゴン編集プロダクションの業務に従事してOJTを行い、2割程度の時間で自己企画プロジェクトの活動に充てます。自己企画プロジェクトには、必要に応じてヤンゴン編集プロダクションがアドバイスを行うほか、参加者同士でチームを組むことも可能です。このほか、必要に応じてマスコミ就職対策の勉強会なども行います。

 

【募集要項】

・マスコミ業界を本気で目指す若者、もしくは情報発信に強い関心がある若者限定

・期間:半年から一年程度(自己企画の内容の面白さによっては3か月からの短期も検討)

・熱い情熱と不屈の意志を持つ若者求む

・ビジネスレベルの英語力(TOEIC700点程度)が望ましい

・「ヤンゴンでこれがやりたい」という自己企画プロジェクトの面白さを重視

・ビルマ語学習歴がある人歓迎

・画像・映像編集ソフトの知識ある人歓迎

・「トビタテ留学Japan」の利用者歓迎(計画作成のサポート可)

・給与はミャンマーの最低賃金に準拠、取材交通費支給。ビジネスビザに必要な招聘状発行。自己企画プロジェクトにかかる経費は基本的には参加者負担

 

【2018年のインターン生】

★京都大学法学部休学中の男子学生(21)

新聞記者を志望していたため、インターンに参加。自己企画プロジェクトとしてドキュメンタリー映画の制作を企画した。2本の短編ドキュメンタリーの制作を進めており、クラウドファンディングで資金調達を行っている。

★東京外国語大学ビルマ語学科3年、ヤンゴン大留学中(21)

トビタテ留学Japanの枠組みを利用してインターンに参加。ミャンマー文化を広めるため、ミャンマーの代表的料理「ミャンマーカレー」のインターネット動画の制作が自己企画プロジェクト。ヤンゴン大学の授業とインターン業務との両立をはかる。

 

【会社・代表者概略】

★ヤンゴン編集プロダクション

2016年設立、2018法人化。業務内容は、日本語媒体への記事執筆、日緬語の雑誌編集、書籍編集、コンテンツ制作、映画制作、動画作成、市場調査、PRコンサルティング、取材アテンド、メディア人材育成など。執筆・編集実績は日本語媒体では「東洋経済オンライン」「週刊金曜日」「日経アジアンレビュー」「日経ITpro」「週刊新潮」「ミャンマーエクスプレス」「グローバルニュースアジア」「ヤンゴンナウ」など。ミャンマー語では「Mango! Social Magazine」の編集を手掛けた。2017年9月、日緬共同のジャーナリスト育成イベント「グローバルメディアキャンプ・インミャンマー」をコーディネート。所在地はヤンゴン。

★北角裕樹(きたずみ・ゆうき)

ヤンゴン在住フリージャーナリスト。1975年生まれ、東京出身。日本経済新聞記者などを経て、2014年に渡緬して、日本語・ミャンマー語・英語情報誌「ミャンマージャポン」編集長。2016年に独立してヤンゴン編集プロダクションを設立した。ミャンマーの政治から文化まで幅広く取材・執筆している。ミャンマー語の料理コメディ短編映画「一杯のモヒンガー」監督。ティラワSEZ管理委員会アドバイザー。元大阪市立巽中学校長(民間人校長)。

 

【ミャンマー概要】

東南アジア諸国連合(ASEAN)の最西に位置する人口約5100万人の国家。国民のほどんどが上座部(小乗)仏教を信仰している一方、キリスト教徒、イスラム教徒もおり、130以上の少数民族を抱える多様性がある。首都はネピドー、ビジネスの中心地は最大都市ヤンゴン。

長年の軍事政権の支配から、2011年に民政移管し、軍出身のテインセイン氏が大統領に就任。2015年の総選挙でアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が大勝して、2016年にNLD政権が発足した。しかし、憲法の規定でスーチー氏は大統領になることはできず、国会議員の25%は国軍枠となっているなど民主化についての課題も大きい。少数民族武装との停戦協議が難航しているほか、ラカイン州ではテロ組織と国軍の戦闘などのため、70万人ともいわれるロヒンギャなどの難民が発生している。

一人当たりのGDPは約1300ドルと東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも最貧国の一つ。民政移管後に対外開放政策をとったことで、日本や中国などの投資が本格化。日本が援助するティラワ経済特区(SEZ)などで工場建設が進んでいる。

 

【問い合わせ先】

弊社ウェブサイトより

 

【参考記事】

「マイクロファイナンスでミャンマーの貧困層を救え!」

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50178?page=3

「日緬の記者の卵集う ロヒンギャ、児童労働に女子寮など―ヤンゴンで共同取材」

http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=4658&&country=4&&p=2

「故障が続出! ミャンマー走る日本の中古列車」

http://toyokeizai.net/articles/-/122483